失業の長期化を防ぐ

失業の長期化を防ぐには？
と言う話をしたいと思います。

最近、失業期間が長期化している統計があるんですけれど失業の長期化を防ぐために一番良いのは、プロの支援を受けることだと思います。
これが、いちばん効果的なのかなと思います。

年齢とかキャリアとかでその条件的にかなり厳しい人というのは、プロの支援をうけても2ヶ月3ヶ月いっしょに必死に頑張ってようやく納得できる転職先を手に入れることができるという状況なんです。

もし同じ人が自力だけで、やろうとするとあっという間に半年とか成果が出ないまま経ってしまうと思います。

その半年の長さのブランクが足を引っ張って、ますます転職しにくくなってしまいますので、一番いいのは、そうなる前にプロのサポートを受けてでも転職を決めてしまうということなんです。
会社を辞めた人に少なくないのが、今まで仕事の疲れからしばらくは、失業保険があるからのんびりしようということがあります。その気持ちはよくわかるんですけども、それをやってしまうと、転職の成功の道がかなり遠のいてしまいます。
それで働かなくても、いくばくかのお金がもらえるというのはいいんですけど、お金をもらえるよりも時間を失うことの痛みのほうが凄く大きいです。
それなので、失業保険をあてにするのではなく、その間に全力で転職先を探すということが非常に大事になってきます。
それから実際の転職活動においては、これは在職中の方でも同じなんですが、転職活動をルーチン化するということが非常に大切です。
要するに毎日何をやるのかっていうことを前もって決めておいて、それを日々コツコツやっていくということです。
こういうふうに活動量とか内容を一定にするっていうのは不安定で孤独な転職活動の安定につながるので非常に重要だということです。
それからできるだけ家の外に出たり外の人と会う機会を儲けることが大切ですね。

今言ったように転職活動というのは、すごく孤独なんで長くなってくると、どんどん家にこもっていったり、独りよがりの考え方になっていきがちなんですね。モチベーションもどんどん下がっていきます。
そういう状態を避けるためにハローワーク行ったり、人材紹介会社に言ったり、あるいは図書館に行ったり、知人友人に積極的に会ったり常に社会との接点を持っておくことが転職活動のモチベーション維持にもなりますし、社会復帰して再就職して、また仕事をバリバリやっていくために重要なことであるかと思います。

話は最初のほうに戻りますけど、一定期間ご自身でやられてもどうしても結果が出ないということであれば、プロのサポートを受けるということに考えを切り替えていただいたほうがいいです。
例えば、1年とか失業期間がたってしまうと、さらにブランクの長さが影響して転職活動が厳しくなってしまいます。
ご自身で、一定の期限を作って、それでもも無理ならプロに頼るというような気持ちでやっていただきたいと思います。一日も早い転職の成功を応援しております。