コロナ 転職

新型コロナウイルスが広がりはじめて1年が経ちました。
新型コロナ禍が始まって半年くらい経ってから転職を検討しだした人は多いのではないでしょうか？ところが新型コロナウイルスはまだ終息の気配がありません。
今は転職できないかもしれない、とか、転職活動しないほうがいいのではないか？などと不安になっているのではないでしょうか？

■意外と増加傾向の求人数

特に新型コロナは採用市場へ大きな影響を与えました。求人数の減少です。2019年11月までは、求人数は増加を続けましたが、一回目の緊急事態宣言が出た2020年4月から大きく8月まで減少しましたが、9月以降はゆるやかに戻りつつあり2020年12月の有効求人倍率は2.02倍と回復傾向です。
その要因は、新型コロナの感染拡大で2020年上半期に採用を控えていた企業が、リモートでの採用活動にも慣れ始めてきて、本格的に採用活動を再開し始めていることが考えられます。

■どんな分野で求人が増えているか？

倒産や廃業するところも徐々に出ており失業者数は増える傾向にありますが、需要が伸びた業界もあります。対面しなくてもビジネスが可能なWeb系企業、テレワーク需要が増大したIT企業、巣ごもり需要によって消費が増えたEC企業や教育事業などで、こういった業界は、人でが足りなく採用も活発に行われています。今、採用活動している企業は、この新型コロナ禍のあとも生き残れて将来性があるとも考えられます。

■新型コロナ禍の中で転職に成功している人とは？

こういった状況下で、転職に成功しているのは、即戦力として採用される人材です。
未経験採用というのは減少傾向です。職種は変えずに今までのスキル・経験を活かしつつ、業界を変えることで転職に成功している人が一番多いです。

例えば、職種は法人営業のままメーカーからIT業界に転職です。業界は未経験にはなりますが、職種は同じなので、共通点を見つけてアピールできて採用の可能性も高まるでしょう。

最近は「転職をするかは決まっていないけど、コロナの影響が気になるから転職市場の話を聞きたい」と転職エージェントにカウンセリングを申し込む人が多いそうです。少しでも不安を感じるなら、ぜひ無料のキャリアカウンセリングを受けてみるといいです。

新型コロナウイルス禍のため転職相談はできないと思われている方もオンラインや電話で相談を行ってくれるそうです。

＞＞新型コロナ禍での転職について転職エージェントに相談してみる