応募書類に推薦状を同封する

応募書類の信頼性を劇的にアップする方法について話をしたいと思います。それは、あなたが信頼にたる人物であるとか、有能な人物であるという推薦状を誰かからいただいて応募書類に同封することです。その人にもらったという証拠になる印鑑も押してもらうことも忘れずに。

採用担当者は、つねに応募者の経験とか能力、人間性というものをチェックしようとしています。
ただ、少なくとも面接を行う前までは応募者本人が書いた応募書類しかその判断材料がないです。ですから普通は、その応募書類だけで選考されるということになるんですけども、実は、面接する前に本人以外の第三者のお墨付きによって信頼性をアップさせる方法があります。それは、「推薦状」なんです。

つまりあなたが信頼にたる人物であるとか、有能な人物であるという推薦を誰かからいただいて応募書類に同封することです。そのことで書類選考にプラスに働くっていうことは、想像にかたくないじゃないかなと思います。

じゃ誰に推薦をもらうか、ということなんですけど、それはもちろんひとかどの人物とか地位の高い人物、例えば議員さんとか支店長さんとか町長さんとか、ほかにもいろいろ ありますけども高い地位の方に推薦状をもらうことができれば、それだけ効果はあることは事実です。

ただ、そういった、とりたてて偉い人でなくて普通の人でもあっても、少なくとも第三者からそういった推薦をもらえるということだけでも、職業人とか、一人間として一定の評価を得ているということの客観的な証拠になるので、ないよりもある方がずっといいということです。

あとは、そういう推薦状を書いてくれる人がいるかどうかということなんですけども、そんな特別な人でなくていいので、今の会社とか前の会社の上司や同僚、会社以外でも知人とかでもまわないので、そういった形でできるだけ推薦状を用意してもらってください。。

けれども、頼みにくいということは、間違いなくあります。

特に偉い人とか忙しい人に対して、ゼロから「すいません。推薦状を私のために書いて ください。」というのは、頼みにくいし先方も応じにくいです。ですから、できる限りスムーズに負担がかからないようなやり方をとるのがおすすめということです。

ひとつの方法として、文面は、あなたが作って、それを先方に確認してもらう、という形をとります。文面が固まれば、それをもとに、先方に手書きで書いてもらうのがいちばんいいと思います。これが難しいのなら仕方ないので、奥さんとか身内の人に代筆してもらうという方法もあります。それも難しければ、文面はパソコンで作成してそれを印刷してもいいです。

絶対に必要なのは、本人のハンコです。その人にもらったという証拠になるので絶対に忘れないようにしてください。ハンコをいただいた推薦状はカラーコピーしてください。応募のたびにコピーしたりハンコもらったりする必要がなくて複数の会社のいその推薦状を同封して使うことができます。

少し気を使いますが、それだけの効果はありますので、ここまでお話したことを参考にして「推薦状」をつくって転職活動に活かしていただきたいです。