履歴書に修正液を使わないように

履歴書に修正液を使うことは、絶対ダメです。履歴書は、証明書のひとつです。従って、あなたではなく第三者が変更したと捉えられる修正液の使用は避けたほうがいいです。事実と異なる記載をしたと処罰の対象になりかねません。それでは、修正液を使わないようにするにはどうすればいいかをお伝えします。

まず、すぐに正式な用紙に書くことはしないで、別の用紙に下書きしてみることです。次に、それを、正式な用紙に鉛筆を使って記入欄に納まるか注意しながら、あとで消しゴムで消しても跡が残らないくらいの力で薄く下書きします。最後に、その上から、ボールペンで清書します。そのあとで鉛筆の下書きを消しゴムで消しますが、ボールペンのインクが完全に乾いてからにしないと半乾きのボールペンのインクが消しゴムで擦れて汚くなって元も子もなくなりますので注意してください。

こんな面倒なことをしなくても、家の近くにコンビニがあれば、履歴書を数枚コピーしてから、それで下書きするのがいいと思います。

もし、慎重にボールペンで清書しても間違ってしまった場合は、間違った箇所に二重線を引き、その上に訂正印を押して訂正してください。訂正印は、径の小さな印鑑ですが、手持ちがなければ、銀行印などでもいいです。ただし、シャチハタはＮＧですよ。

• 履歴書の正しい書き方に迷ったらプロに聞け！