人材紹介会社から連絡が来ない

人材紹介会社から連絡が来ない、どうしても紹介がもらえない人に対してお話をします。

人材紹介会社の重要性というのは別の記事でもお話してるんですけどもやっぱり良質な案件と企業が多いですしコンサルタントから後押ししてもらえるといったこともあるので決まるときには、かなり短期間で決まるのが、この人材紹介会社の特徴でもあります。

ただ面談さえしておけば勝手に紹介してくれるのかというと決してそうではないという ことは、多くの人が体験されている通りだと思います。

極めて優秀なキャリアの持ち主であれば別なんですけど、そうではない人っているわけでかなりの努力とか工夫 というものをして初めて紹介を貰えるもんだというふうに思っていただく必要があります。

現在は求人の数が少なくて逆にたくさんの登録者が押しかけているような状況ですので人材紹介会社のコンサルタントからしてみれば、あえて転職が成立しなさそうな人を積極的に相手する理由がないです。

たくさんの企業を紹介してもらうためにまず大切なのは一番最初、人材紹介会社とのファーストコンタクトの面談のとき、そこで書類なりあるいはご自身の口で自分の価値をコンサルタントにしっかり理解させるということが一番大事なことです。

それに加えて面談を終えてしまった後にできることをお伝えします。

それは一言で言ってしまうと、

あなたのことを忘れられないようにする

ということです。

どういうことかというとコンサルタントは、毎日毎日本当にたくさんの登録者と面談をしてそれから案件の紹介をしてそれから企業の方にかけあったりとか、あるいは面接のサポートをしたりとか色んなことをたくさんやってるんですけども、たくさんの登録者の相手をしてますので、あなたの面談をやるとしてもしばらく紹介案件の紹介をしてくれたとしても、例えばあんまり応募の反応が思わしくなかったりとか、あるいは年齢とかの問題でそもそもね適切な紹介できる案件があんまりなかったということで、あまり転職がうまくいきそうにないかなあという感触を持ってしまうんですね。

そうなると、そのコンサルタントのなかでのあなたの優先順位、たくさんの応募者の中でのあなたの優先順位がどんどん下がっていってしまいます。
そうすると徐々に相手をしてくれなくなっていくということです。

そうなった場合、あなたが何も働き掛けなければ、放置されてしまってあとは終わりということなんです。

なので継続して紹介してもらうためには、何をしないといけないかっていうと、定期的に例えば電話で毎週１回とか、コサルタントに、適当な案件出てきてないですか？みたいな形で、そういう問い合わせをしてそのコンタクトを定期的に持って自分のことを忘れさせないようにする、あるいは放置させないようにすることを続けることが大切なんです。

そうすることによって、何か可能性のある案件が出てきたらこの人に紹介してあげないといけないなという意識を持たせないといけないということなんです。

ということで条件のいい人は別なんですけども、そうでない普通の人にとっては、そういった地道な努力ができるかどうかというところが紹介会社からコンスタントに紹介をもらえるかどうかの分かれ目になります。

しかし、そういった努力をしてもどうにも埒があかないぞという場合には、もうその人材紹介会社に見切りをつけて別の紹介会社を開拓するということになります。

最初の話に戻りますけども、面談のときには万全の準備をして、まずファーストコンタクトであなたの価値を理解させるということが必要なので十分注意 してください。

この人材紹介会社の開拓とそのあとのコンタクトをちまちまやっていると、時間がかかってしまうので、最初から１社だけっていうことじゃなくてある程度の数の人材紹介会社の開拓もやっておいて、切り捨てるところは、切り捨てて乗り換えるということをやってもらうのが一番いいです。

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