応募書類の見た目の重要性

応募書類の見た目の重要性についてお話します。
見た目というとデザインとかレイアウトとかっていう話になってくるんですけども、もちろん応募書類作成の要というのは中身です。そこにどういう内容のものが書いてあるかということが一番重要 であることは間違いないですけれど、その反面、この見た目とかデザインとかレイアウトなどは個人差があるというか、あまりそこまで気が回らないっていう方が多いんですね
学歴とか職歴がまったく同じ内容だったとしても、実は、その見た目のデザインとかの工夫によって魅力的な書類に見えたり、あるいは平凡に見えたり違いがかなり出ます。
その見た目を変える要素というのは、字の大きさとかですね。結構小さな字書いてしまう人が少なくないんです。

応募書類というのは、採用の決定権を持っている人ほど、高齢であることが多いので、やっぱりそういった方でも無理なく読める大きさにするということを考慮しなければいけないです。

字の大きさもそうですが、それ以外にもどういうフォントを使うかとか、あるいはゴシックにするのか太くするのか、というところもかかわってきます。

それから文字以外のところでは、レイアウト、配置です。何をどの場所に記述するか、あるいはどういう順番で記述していくかということもかなりかかわってきます。
あまりページをまたがるような配置よりは、すっきりページ内にすっきり収めること。

それから重要なものから見せていくっていうこともかなり大事です。

後は、全体のコンテンツのボリュームバランスですね

例えば、キャリアが長い人だと職歴の部分がものすごく長くなりがちなんですが、その一方で、志望動機とか資格とか、そういった部分が スカスカだったり、また逆の場合もあります。
やっぱり、ぎっしり詰まると読みづらいし逆にすき間が目立つと物寂しい応募書類になってしまってネガティブなイメージになってしまいます。

それから後見た目ということでいうと、罫線とか表をうまく取り入れると、とても見やすい書類になるし、テキストばっかりベタ打ちだとやっぱり見づらいです。

あとは、どういった見出しにするか、これもパーツである文章の区切りもはっきりするしその内容についても見出しで明確に伝える必要があります。これもかかわってくるところです。

要素は、いろいろと細かいところはあるんですが、まとめると、もちろんコンテンツ第一でしっかり作り込んでいただきたいんですけど、その上で見た目、デザイン、レイアウトにも気を配っていただいてトータルで少しでも魅力的な書類に仕上げていただきたいと思います。