履歴書 入学時 専攻 決まってない

ある学部のある学科に入学した時点では専攻が決まっていなくて、その後専攻のコースが決まってそのまま卒業した場合は、履歴書には、以下のように卒業のところに専攻のコース名を記載します。この部分で面接のとき聞かれたら、入学時には専攻コースは決まっていないことを答えれば済むことです。

平成○○年4月　○○大学○学部○○学科入学
平成○○年3月　○○大学○学部○○学科○○コース卒業

もうひとつの例として、大学に入学時の名称が卒業時の自分の専攻名を全く表していないことがよくあります。例えば、あの東京大学ですが、入学時は、理科Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類などとなって入学して教養教育後に専攻が決まる場合です。

採用選考のときに担当官がわからないのではないかと心配する人もいますが、採用先に自分の学生時代の専攻をアピールしたいのであれば、職務経歴書で掘り下げて説明することもできるので、こういった場合も素直にそのまま書きます。

転活応援侍は、北海道大学卒業です。入学時は、理系、文系の大きな枠で入学して、その後2年生の後半に希望する専攻に移行するというシステムでした。具体的には、入学時は理Ⅰ系という枠で入学し、2年後に工学部の某学科を専攻しました。それなので転職のときに企業に送る履歴書には以下のように書いていました。

平成○○年4月 北海道大学理Ⅰ系入学
平成○○年3月 北海道大学工学部××学科卒業

専攻の学科に移行した年月は特に記載していませんでしたが問題ありませんでした。