履歴書の学歴欄に中退した場合どう書く

学歴が中退でも堂々と書こう

履歴書の学歴欄に中退した場合は、「中途退学」と書きます。「中退」と省略しないようにしてください。高校でも大学でも学校を中退したことってあまり書きたくないですよね。
中途退学は、あまり良いイメージはもたれませんので、経済事情などで、やむを得ず退学しなければならなかった場合は、次の行に、中途退学した理由を書きます。「採用しても辞めてしまうのでは？」と思われないように理由を書いておきましょう。

平成○○年○月 ○△大学○○学部××学科　中途退学
家庭の経済的事情のため

平成○○年○月 都立○△高校××学科　中途退学
健康上の理由により退学　現在は完治し勤務に支障なし

しかし、中退の理由が、「学業についていけなかった」など経済的事情でやむを得ない場合以外の好感がもたれないようなマイナス要因の場合は、書かないほうがいいです。中退が主な原因で書類選考が落とされることはないですが、履歴書に書いてなくても面接のときに、必ず中退した理由は聞かれるので、面接で明快に答えられるよう回答も準備しておきましょう。

どうしても書いておきたい場合は、「一身上の都合により退学」と書いて起きましょう。

余談ですが、転活応援侍が高校生のときは、中退者は、１学年に２、３人いました。そのほとんどが、学内でタバコを吸っていたなどの不良行為が原因でした。いじめなど、暴力沙汰が原因の退学というのはありませんでしたね。

余談ですが、転活応援侍の大学時は、単位が取れなくて「放校」処分になった学生もいました。