resume（英文履歴書）の書き方

resume（英文履歴書）の書き方の
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resume（レジュメ）とは、英文履歴書の中でもアメリカ式のものをいいます。ちなみにイギリス式の英文履歴書もあってこれはCV (Curriculum Vitae)と呼びます。resume（レジュメ）は、アメリカ、カナダ、南アメリカ、在日アメリカ外資系企業などに応募するときに使います。英文履歴書は日本の履歴書と異なり定型フォームがありません。したがって、内容が勝負となります。

resume（英文履歴書）のスタイルの種類

• Chronological resume
  職歴を新しい順に時系列で書くスタイルです。採用側が応募者の仕事の移り変わりを時間を追って把握できるので幅広い職種に向いてます。

• Functional resume
  あなたのスキルを全面的の押し出しアピールするスタイルです。職歴が多い場合や、ブランクがある場合に向いています。

• Combined resume
  上の２つを合わせたスタイルです。最近もっとも多く見られる形式です。専門知識の要約と職歴の要約を、まず最初に記載します。

resume（英文履歴書）の5つの必須項目と書き方

• Personal Data
  名前、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を記入します。日本の履歴書のように性別、出身地、生年月日、年齢等を記入しないのが注意点です。

• Objective
  日本の履歴書では、希望職種に該当します。あなたの知識、経験をアピールしてどんなことに貢献できるのかを書いてください。

• Education
  学歴、受講した講座などの大学名や、専攻、卒業年月日を記載します。基本的には高卒が最終学歴でない限り、高校以前の学歴を書く必要はありません。

• SkillまたはQualifications
  希望職種に関係する資格やTOIECなどの英語の資格を書きます。また、MSオフィス系のソフトウエアの資格もあればレベルと一緒に記載します。自動車運転免許などは書く必要はありません。

• Experience
  会社名、所在地、所属部署、職位、在職期間、職務内容や業績を簡潔に書きます。ちなみに、英語で、所属部署は「job function」といい、職位は、「job title」といいます。銀行の場合だったら、融資部門(loans&mortgages)とか人事部門(personal affairs)などです。
  さらに、会社員は英語では、「corporate employee」といいます。これは男女関係ありません。OLも「corporate employee」です。決して「office lady」などと書かないようにしてください。

まとめ

resume（レジュメ）作成にあたっては上記項目が、A4サイズの用紙1枚に収まるよう、簡潔にまとめます。タイプかパソコンなどのワープロでタイプして、用紙はホワイトあるいはアイボリーの上質紙に印刷します。手書きは厳禁です。応募職種に関連した職務歴やスキルなどは、なるべくページのはじめのほうに記載し、関連性の低い情報は簡潔にまとめるか、あるいは、記載しないほうがいいですね。