職務経歴書の書き方

今回は、説得力を増す職務経歴書の書き方についてお伝えします。
職務経歴書は、基本的には職歴とか実績とかスキルとかそういったものを事実に沿って書いて伝えるものです。

それなので例えば、営業職の人だと

「A社では100台売りました、B社では1億売りました。」

といった具合には具体的に実績を書いていくわけです。このことはもちろん間違いではなくては正しいことなんですけど、具体的に実績を書いてある職務k経歴書を見て、次に採用側はこういうことを考えるわけですね。

「実績はわかった、ではなぜそれだけの実績を出せたのか？」
「環境には恵まれていたから出せたんではないか？」
「うちの会社に入っても同じような実績を本当に出せるのだろうか？」

そういったことを考えるわけです。

なぜかというと、その職務経歴書には、実績という過去の事実については書かれているけども将来の再現性の裏づけといったものが欠けているからなんです。
それなので、職務経歴書の記述内容の説得力を増すためには、その実績を支えているあなたなりの仕事のやり方とか、人よりまさっているスキルとかそういったものについて説明を加えることが効果的です。

何をしたかという「What」だけでなくて、いかにしてという「How」の部分をしっかり書くということなんです。先程の例で言えば、営業職の方であれば、自分なりの営業手法についても、しっかり説明するということが、それに当たるということなります。